年収アップ転職

転職先が決まってから退職すべき?転職活動と退職のタイミングは?|PR

こんばんは、退職3回、転職3回の転職サイト研究家ゆかりんです。

正社員の転職について、よく話題にあがるテーマが

「辞めてから転職活動するのか」

OR

「転職先が決まってから辞めるか」

というお話。

転職先決まってから辞めた方がリスクがすくないというのはわかっていても、

「残業が多すぎて、転職活動の時間が取れそうにない。。。」

「有給休暇がなかなか使えない職場だから、転職の面接がどうなるか心配。。」

といった不安もありますよね?

そこで、どっちがよいかというセオリーはあるんですが、セオリー通りじゃない場合はどんな時?というところも含めて、ゆかりんの考えをお伝えしたいと思います。

転職活動のセオリーは、転職先が決まってから退職

正社員転職のセオリーは皆さんの予想通り、

「転職先が決まってから、辞める」です。

特に、35歳以上のミドル層以上の転職活動は、短期で決まらないことも多いので、「こんな会社、辞めてやるーーー」といった勢いにのった転職活動は、おすすめしません。。

先に辞めてから転職活動することのデメリット

セオリーのメリットをお話するよりは、辞めた場合のデメリットをお伝えした方が、わかりやすいので、少し書き出してみると

先に辞めた場合のデメリット

・転職活動が長引いたとき、無職の期間が発生する

・自己都合退職の場合は、失業保険がすぐに出ないので、収入がなくなる

・今は転職しない、という選択肢が取れない

・足元を見られるので、内定後の給料があがりにくい

・計画性がない人材と見られる場合がある

先に辞めた場合のメリット

・転職活動の時間が確保できる

・面接日程の調整がしやすい

といった感じです。。

メリットに対してデメリットが多いですよね

先に辞めてもいいケース

じゃ、先に辞めてもいい場合というのは、どんなときでしょうか?

その1 すぐに転職先が見つかることが決定的な職種

1つ目のケースは、都市部の看護師や介護職など、常に人手不足の業界で、資格をもっていれば、確実に仕事が見つかるケースです。数ヶ月は、長期休暇とりたいとか、地方から引越して都市部で転職したい場合も同様です。

また、看護師や介護職であっても、都市部から地方に引っ越す場合は、思ったより求人がないケースもあるので、先に転職先を決めておいたほうがよいです。

その2 新卒就職が超ブラック企業で、会社を辞めても衣食住は大丈夫な場合

2つ目のケースは、新卒就職の企業がサービス残業やパワハラ、セクハラありのブラック企業で、実家暮らしだから、とりあえず生活には困らないケースです。

この場合は、大卒20代であれば第二新卒や若手募集の求人サイトに登録して、希望する仕事が見つかる目処が立てば、先に辞めて転職活動の時間を確保するのはアリだと思います

会社を辞めて、バイトや派遣で生活費を稼ぐのは?

では、会社を辞めて、転職活動の期間は、バイトや派遣で収入を得るのはどうでしょうか?

バイトであっても、派遣であっても、それなりの時間は働く必要があるので、仕事をしながら不利な条件での転職活動をすることになります。

なので、できるだけ仕事は辞めずに、休みの日や転職エージェントなどを活用して転職活動ができないか、考えてみることをお勧めします。

地方から上京して就職活動をするのは?

「地方だとよい仕事がないから、今の仕事を辞めて、東京に引っ越して転職先を探したい」というケースはどうでしょうか?

このケースは、辞めても良いケースと条件は近いです。

・20代または看護師などで、求人が豊富

・衣食住に困らない(家族が住んでいる、貯金が1年分ある、など)

このような条件の満たしていれば、引越してから就職活動するのもアリです。

逆に満たしていないのなら、ちょっと大変ですが、地方から東京の会社に応募して、一次面接はオンラインで受けて、最終面接は休みをとって会社まで受けに行く、という転職活動をお勧めします。

転職する側には経験と知識が足りない

何度か転職するとわかってくることは、

転職活動は「選ぶ側」に回ると強い 

ということです。

採用する側(企業の採用担当者)は採用についての経験や知識があるのに対して、転職する側は転職の経験や知識が不足しがちです。

有利な転職をするには

転職活動は足元を見られると不利になります。

では、どうすれば転職に強くなるんでしょうか?

有利な転職をする準備としては、

「選ぶ側」になれるような条件を増やしていく

ことが重要です。

逆に、会社を先に辞めるということは、

「選ぶ側」になれるような条件を1つ減らす

ことなんですね

転職に強くなる4つの要素

私が考える、転職に強くなる4つの要素は、以下のとおりです。

1.自分の市場価値(転職年収)を把握していて、その年収で生活できる

2.転職に必要な情報を文章化できていて、3ヶ月以内に次の転職先で仕事が開始できる

3.給料3ヶ月分の貯金がある

4.使える有給休暇がある

それぞれ解説していきます。

1.市場価値(転職年収)を把握していて、その年収で生活できる

転職する人材の年収は、

・その人材の職種やスキル、経験

・企業の採用ニーズ

の両面で決まってきます。

どんなに大企業にいて、いまの年収が高くても、転職市場に同じような人材があふれていれば年収相場は下がります。

逆にいまいる企業が中小企業であっても、必要とされる人材で、レアな存在であれば、年収相場は上昇します。

年収相場は時期によっても変動することがあるので、常に情報をキャッチできたほうがよいです。転職での年収アップを狙うなら、年収が上がりやすいタイミングで転職したいですよね。

実際にどうやって市場価値を把握するか、ということになると、スカウト型の転職サイトに無料登録するのがおすすめです。

スカウトで届く求人がすべて面接合格できるわけではないですが、スカウトを送るヘッドハンターも、可能性がない人にスカウトは送らないので、ある程度目安となる指標です。

2.転職に必要な情報を文章化できていて、3ヶ月以内に次の転職先で仕事が開始できる

転職活動を実際に始めてみると、意外と大変なのが、履歴書や職務経歴書といった資料の作成です。

何年前の何月に、どんな業務をやっていて、どういった成果を出したか、何も見ずに書ける人は、少ないはず。

おすすめの方法は、年に1回、履歴書と職務経歴書を更新することです。年末年始や夏季休暇などにやってみる、または昇給や昇格の時期にやってみるのもよいかと思います。

履歴書や職務経歴書の書式になっていなくても、テキストとして書き出しておけば、転職サイトに登録するときもサクサク必要情報を入力できるので、スカウトがすぐに届くようになります。

転職サイトで年収相場を把握するにあたっても、職務経歴やスキルを詳細に記載したほうが、自分の市場価値が明確にわかるようになりますので、転職を考えていない時期から、スカウト型のサイトには、情報登録をしておくとよいですね。

3.給料3ヶ月分の貯金がある

次に貯金のお話です。

転職するときは、間をあけずに転職することも多いと思いますが、その場合でも、給料日が当月25日の会社もあれば、翌月25日の会社もあります。

1ヶ月の給料だと不安があるので、できれば3ヶ月の給料は手元にあったほうが、落ち着いて転職活動をすることができるし、転職後の仕事開始に必要なものが出てきても大丈夫ですね。

私は転職活動するときは、服やカバンを新調していました。面接での第1印象が大事なのは、新卒でも中途でも変わりないです。

4.使える有給休暇がある

最後に有給休暇です。

中途採用の面接は、平日夜に対応してもらえるケースも多いですが、やはりバタバタとして面接に行くよりも、落ち着いて面接を受けたいですよね。

毎回有給休暇を使っていては、足りなくなってしまうので、一次面接は平日夜、最終面接は有給を活用するのがおすすめです。

重要なポイントとしては、「使える状態にしておく」こと

実際はほとんど使えない、とか、1ヶ月前までに申請が必要とかだと、転職活動には活用できないです。また、残業が常態化していると、面接にいけなくなってしまうので、残業もコントロールできるようにしましょう。

有給休暇が残った場合は、退職日から逆算して消化するようにして、その期間は、リフレッシュや次の職場への準備に使うとよいでしょう。

転職する前から、複数の情報源を得て「選ぶ側」となる準備をしよう

今回は、転職についてのセオリーと転職に強くなる4つの要素についてお話しました。

追い込まれて転職することと、いつでも転職するかどうかを選ぶことができるのとでは、天地の差があります。

しっかりと市場価値を把握して、自分のタイミングで転職できるように準備できるとよいですね。

このサイトでは、年齢や職業別に最適な転職サイト、転職エージェントを紹介しています。

職業や年齢などを入力すると、おすすめの転職サイトがわかる検索チェックツールもありますので、活用してみてください。

転職エージェントや転職サイトも複数登録することで、情報源も増えるし、スカウトが届いたり、相性の良いサービスを見つけることができます。無料で活用できるので、自分にあった転職サイトを見つけておきましょう。

ABOUT ME
ゆかりん姉さん
【ゆかりん姉さんの経歴:一部】 ・18歳から63歳までの就活支援の経験あり ・職業訓練の講師資格持ち ・自分自身も3回転職 ・採用担当をやったいた時期も ・いまは、お仕事系メディアの管理人
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